
実績
PLANNING
計画
2020年8月23日
都市計画マスタープラン策定業務
安心・安心で、活力ある都市づくりを進めるために、当社の持つ技術力やノウハウを生かした“都市計画マスタープラン(市町村マスタープラン)”を提案します。
1.都市計画マスタープランの制度概要
都市計画マスタープラン(以下、「都市マス」という)は、都市計画法第18条の2に規定されるもので、市区町村の都市計画の基本的な方針を定める計画です。
用途地域などの土地利用規制、道路や公園、河川、下水道などの都市施設整備、再開発や区画整理などの市街地開発事業のような、市区町村が定めるすべての都市計画はこの方針に基づき進めていくことになります。
【都市マスの制度概要】
策定主体 | 市区町村 |
---|---|
策定区域 | 都市計画区域内(区域外を含める例もあり) |
計画期間 | 概ね20年(10年毎に見直しが多い) |
主な計画内容 | 都市の現況・課題 将来都市像・将来フレーム 分野別構想(土地利用、道路・交通、公園・緑地、景観、防災等) 地域別構想 実現化方策 |

2.都市計画マスタープラン策定業務の流れ
都市マスを改定する場合の標準的な業務の流れは以下のとおりですが、都市の実情や予算等にあわせてご提案いたします。お気軽にご相談ください。

3.当社の業務の進め方
当社は次の4つの視点を大切にして、都市マス策定をお手伝いします。
①見える化により、誰にもわかりやすい計画をつくります!
- 都市マスは、都市が目指すべき将来像を行政だけでなく、市民や事業者をはじめとした関係者で共有するためのものです。
- そこで、誰にもわかりやすく、説明しやすい計画とするため、GISや都市構造可視化技術を駆使し、計画内容の可視化を積極的に行います。
【都市構造可視化】

補注:下図は地理院地図
②計画実現へのストーリーを大切にします!
- 都市マスでは、多種多様なデータを用いて都市の現状や将来の分析を行いますが、それらは概して煩雑になりがちです。
- そこで、分析結果は体系的にわかりやすくまとめるとともに、現計画の検証に始まり、課題、方針、施策、スケジュール、評価指標(KPI)までが一貫したストーリー性のある計画づくりを行います。

③市民意見を大切にします!
- まちづくりの主役は市民であり、都市マスは市民とともに作り上げていくべきものです。
- 当社では、アンケート、市民ワークショップや懇談会、オープンハウスや説明会、パブリックコメントなど多様な手段を駆使して市民意見聴取や対話を行い、そこで出された意見を大切にした計画づくりを行います。
【市民ワークショップの様子】

④総合力で計画策定を支援します!
- 都市マスは、都市計画だけでなく、交通や産業、防災など様々な分野と連携して検討していく必要があります。
- 当社は総合コンサルとして、多様な専門家が在籍しており、適宜プロジェクトチームを組成しながら、総合力を活かした計画づくりを行います。

4.同種業務実績
当社は全国で都市計画マスタープラン策定のお手伝いをしています。
- 秦野市都市マスタープラン改定支援委託業務(神奈川県秦野市)
- 甲府市都市計画マスタープラン策定業務委託(山梨県甲府市)
- 八郎潟町都市計画マスタープラン策定業務委託(秋田県八郎潟町)
- 白河市都市計画マスタープラン策定業務委託(福島県白河市)
- 南アルプス市都市計画マスタープラン策定業務(山梨県南アルプス市)
- 舞鶴市都市計画マスタープラン計画書策定業務委託(京都府舞鶴市)
- 下諏訪町都市計画マスタープラン策定業務(長野県下諏訪町)