INTERVIEW 01
気力・体力・技術力!
東北支社 構造橋梁部
2017年入社
理工学研究科
道路事業に関わる設計業務を中心に携わっています。道路設計業務では、道路線形だけでなく付随する構造物(擁壁、函渠、標識、照明等)の設計もしています。近年では、電線共同溝の設計業務にも携わっており、業務が多岐にわたるので様々な業務に対応できるように日々勉強しながら取り組んでいます。また、設計の際には、関係機関との調整も必要になるため、コミュニケーション能力等を養うことも必要になります。
道路計画をする際は利害関係者が存在するため、関係機関(地元、河川、警察、他の道路管理者等)との調整が必ず必要になります。コンサルタントの仕事は、関係者からの様々な要望・意見を踏まえて、関係者に納得して頂けるような最適な提案をすることです。関係機関との調整は一筋縄ではいきませんが、発注者からの感謝の言葉や、設計したものが実際に施工された際の喜びはひとしおです。
入社して3年目~4年目にかけて東北の復興道路設計に携わる機会があり、東日本大震災の被災状況や復興の現状を目の当たりにしました。普段業務に携わっていない地域ですので、技術的な考え方の幅が広がったこともありますが、それ以上に自然災害の多い日本で防災・減災がいかに重要であるかを痛感しました。
ゼネコンのインターンシップに参加した際に、現場と設計の両方を経験する機会があり、自分の考えや思いをより反映出来るのは設計ではないかと考え、コンサルタントを志望するようになりました。その中でもセントラルを志望した理由は、興味を持っていた道路分野に強みを持っていることと、会社説明会でのアットホームな雰囲気に魅力を感じたからです。
社内の雰囲気が良く、年齢や部署に関係なく気兼ねなく相談することができるので、非常に仕事がしやすいです。また、若いうちから様々なことを経験させてもらえる環境だと思います。近年は若い社員も増え、活気が増しています。
7歳、5歳、3歳になる3姉妹の相手で慌ただしく一日が終わることがほとんどです。子育ては大変ですが、子供たちと接する時間が日々の疲れを癒してくれます。また、子供たちが寝た後に、妻とテレビや映画を観ながらのんびりする時間も楽しみの一つです。
学生時代は大学、サークル、バイト、海外へのインターン、時には学生ならではの長期休みを利用して、友人たちと遠方へ旅行に行ったりしていました。社会人になって思い返すと、その時でしか出来ないことを色々経験できた時間だったなと思います。学業も大事ですが、社会人となってからは自由な時間が圧倒的に少なくなるので、学生時代にしか出来ないことをたくさん経験することも大切だと思います。
学生の本分は学業ですが、それ以外の活動から学ぶことは多々あると思いますので、積極的に色々な経験をして下さい。その中で、自分が本当にやりたいことは何かを見つけて入社することが就職活動においても、その後の社会人生活にとっても大切だと思います。