実績

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2013年10月31日

ホンジュラス国首都圏地滑り防止プロジェクト

1.外観

2.防災施設等諸元

発 注 者 独立行政法人 国際協力機構、ホンジュラス国政府
事業対象地 ホンジュラス国テグシガルパ市エル・ベリンチェ地区及びエル・レパルト地区
施 設 建 設 集水井 N=8+2=10基
集水ボーリング工 L=6,500+3,200=9,700m
横ボーリング工 L=250m
排水ボーリング工 L=692++147=841m
水 路 工  3,379+1,971=5,350m
盛 土 工  V=16,699+4,209=20,908m3
プロジェクト期間 調査設計 2008年3月 ~ 2011年11(基本及び詳細設計)
施工監理 2011年8月~2013年10月

3.概要

中米ホンジュラスの首都テグシガルパは、降雨などによる洪水・地滑りなどの被害を受けやすく、従来からこれらの自然災害に悩まされていた。本案件は、テグシガルパにおける地滑り危険地区2箇所(エル・ベリンチェ地区、エル・レパルト地区)を対象に、集水井、集水ボーリング工、水路工、排土・盛土工などの構造物対策を行うとともに、非構造物対策として地滑りモニタリング計器の整備及び警戒避難基準・体制整備の支援を行ったものである。調査時には、地形・地質・水文などの調査に加え、地滑り機構解明のため、地下水位観測、移動孔観測、孔内傾斜計による地中変位観測のモニタリングを実施した。

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